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設定メモ02「字典に登場する特殊な物品」

 ここでは、字典にあるお話に登場する特殊な物品(特別なエピソードを持った武器、防具、装飾品、その他)などについて解説していこうかと思います。
 作品に登場し次第、随時追加していく形になると思いますので、宜しくお願い致します。
「フィフニルの妖精弓」
形状‐弓(全長30cm)
製作者‐ピア・ウィルトヴィフ・フィフニル(フィフニルの妖精達)
所有者‐同上
 フィフニルの妖精樹の樹液に、ピアの妖精炎の力を注ぎ込んで生成された弓。
 弦を引く事により、弓の内部に蓄積された特殊な妖精炎を弾体として装填。弦を開放する事により発射する。
 物理的な威力はさほどではないが、妖精炎の防御を無効化する。また、弾体の飛翔速度が極めて本物の光に近い為、発射から着弾までのタイムラグがないに等しい。
 よって、この弓による攻撃を防御するのは至難の業と言える。
 弾体が特殊な為、この手の妖精武器としては珍しく、威力や装弾数が使用者の妖精炎の出力や総量に依存され難い。


「ヴィガの氷剣核」
形状‐宝玉(直径2cm)
所有者‐シゥ・ブルード・ヴェイルシアス(フィフニルの妖精達)
 氷の妖精竜ヴィガの妖精石から生成された、ブルードの妖精名を持つ妖精のみが扱える宝玉。
 妖精炎の力に満ち溢れており、妖精炎魔法を行使したり、妖精炎から武器を生成する際に強力な触媒となる。
 また、何らかの影響で所持者の妖精炎が封じられても、この宝玉から妖精炎の力を引き出す事で、僅かな時間、何の影響もないかのように妖精炎を扱う事が出来る。


 「血歌の盟約」
形状‐槌(全長1.6m、打撃部は縦横30cm、長さ60cm)
製作者‐炎の妖精竜アジル
所有者‐ネイ・レイドラース・ケイルディウス(フィフニルの妖精達)
 炎の妖精竜アジルが、ネイの歌の代価として自らの血を注ぎ込み製作した武器。
 妖精炎の力を込めて振り回す事で、巨大な炎を発する事が出来る。
 また、生物の精神に干渉する事が可能で、精神レベルの低い相手にはマインドコントロールを。高い相手にはテレパス通信を試みる事が出来る。


 「ノーガンウェモル」
形状‐錫杖(全長1.2m)
所有者‐ヅィ・パルミゥル・ウルズワルド(フィフニルの妖精達)
 ある著名なエルフとドワーフの鍛治屋が合作した武器。
 持ち手の魔法を扱う能力を高め、且つ精霊との契約が無くとも精霊魔法を行使する事が可能となる。
 幾つもの所有者の手を流れた後、ウルズワルド皇帝の元に落ち、ヅィが側室に入る交換条件として彼女が入手。
 製作者の二人が製作に関する秘伝を遺さぬまま死去した為、現在ノーガンウェモルを複製する事は不可能と云われている。


 「ウルズワルド妖精騎士制服」
 ウルズワルド妖精騎士の制服は、帽子、礼服、護服、下着、首輪の五つからなる。

 帽子は縦にそれほど長くない円筒状で、これといった特徴はない。
 主に礼服と共に被り、皇帝の前で外して地面に置いておく物で、飾りの意味合いが強い。
 護服を着用している時は被るのも脱ぐのも自由。

 礼服と護服は人間で言う外套と同じ形状で、首から足元までを覆う。
 礼服は儀式や皇帝の前に出る時に着用するもので、護服とはデザインが大幅に異なり、装飾も多い。高級。

 護服は礼服が必要な時以外に着用するもので、妖精騎士の普段着と言える。
 大地と、そこに生えるグリムワットの聖樹(ウルズワルドの国樹)を模したデザインが成されており、飾り気は少ない。
 妖精炎の力が編み込まれており、自動で周囲の温度調節をする他、着用者へのあらゆる損害、特に攻撃的な妖精炎魔法を軽減する。

 下着は人間で言うブラ、ショーツ、ガーターベルト、ガーターストッキング、肘まである薄手のオープンフィンガーな長手袋がセットになったもので、そこそこ高級品。
 デザインされた花は薔薇ではなく、グリムワットの花。

 首輪は灰色の無機質なもので、デザイン性は欠片もない。
 純粋に妖精騎士を管理する為の端末であり、発信機と懲罰機の役目を果たす。
 ピア、シゥ、ネイ、ミゥの四人も着けていたが、クーデター発生時に機能を停止した為、破壊した。

 ちなみに帽子、礼服、護服、下着の色は着用者の天性色と同じものが支給される。

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彼女たちの世界では身の丈よりも大きな武器が普通なのでしょうか?
気楽に振り回しているように見えますが、重さはどれくらいでしょう?
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