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設定メモ1「妖精炎と妖精炎魔法」

 話が上がるまでコメント返信以外に全く更新がない、というのもアレなので、設定メモなどというのを作ってみました。
 ここでは、それぞれの話に存在する特殊な設定のものについて設定を公開していこうかと思います。
 暇でかつ、その辺りの設定に興味がある方は是非ご一読下さい。


 今回は「フィフニルの妖精達」から「妖精炎」と「妖精炎魔法」についての設定を。



妖精炎について

 今回は「フィフニルの妖精達」から「妖精炎」と「妖精炎魔法」についての設定を。
 妖精炎(フェアリーファイア)とは、幻影界に生きる妖精が身体に生まれつき秘めている、特殊な力場を形成する為の力です。
 妖精が自らの持つ妖精炎の力を発揮しようと望めば、妖精炎はその妖精の天性色と同じ色の燐光となってその妖精の周囲を漂い始めます。
 ただ、妖精炎は極めて自由な、言い換えれば漠然とした力であり、そのままでは何も成し得ません。

 そこで妖精炎の力を凝縮し、指向性を持たせて活用するのです。
 そうして活用される妖精炎を、幻影界では一般的に「妖精炎魔法」と呼びます。

 妖精炎の力は非常に自由度が高く、扱う妖精の特性や得手不得手によって偏りはあるものの、基本的に力量さえあれば何でも成し得ます。
 というのは、妖精炎の力は幻術に近い特性を持っているからです。
 いわば、術者の理想を具現化しようとする力ですね。

 空を飛びたいと願えば、重力を無効化し。
 敵を焼き尽くしたいと願えば、高温を発生させ。
 傷を癒したいと願えば、治癒力を高める。

 と言っても、幻術に近いという事は、すなわち自分と対象の意志力、想像力が効果の大元を決定するという事です。
 例えば作中での妖精達は背中に翅を作り出して空を飛んでいますが「こんなもので飛べる訳がない」と妖精自身が思えば、飛ぶ事は出来なくなります。
 その為、妖精達は背中に生やす翅のイメージを強くする為に、これを自分の身体の一部として捉えています。感覚があるのはその為です。


妖精炎魔法の実力

 妖精炎魔法の実力というのは、前述した意志力、想像力によって決定されます。
 より強く、より正確に、より鮮明にイメージするほど、妖精炎魔法は強力になるからです。
 そしてもう一つ、重要な要素があります。同時イメージ数、とでも言えばいいのでしょうか。すなわち「同時にいくつまで妖精炎魔法を行使する事が出来るか」という素質です。
 これは妖精炎魔法の威力と並ぶほど重要な要素で、多ければ多いほど優秀とされます。

 妖精は通常、妖精炎魔法を同時に三つ以上行使します。
 自身の周囲の気温調節、身に着けている物の軽量化、飛行用の翅。
 これに加え、危機的状況に対応する為の防護膜や身体強化、慣性制御など。
 一般的には五つ同時行使出来れば日常生活に支障はなく、七つ以上の同時行使で実力者と見られます。

 ちなみにウルズワルドの妖精騎士は同時八つ以上の行使が最低基準であり、強い騎士などは同時十以上を行使します。

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オーフェンに出てくる白魔術ににている

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ただの部品に過ぎない羽に感覚があるのは何故なんだぜ?
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